
フレスタのルーツは、1887年(明治20年)の広島市横川町で、菓子・タバコなどの小売店として生まれた「宗兼商店」でした。第二次世界大戦の影響による休業期間を経て、戦後に青果店として再出発します。
宗兼清兵衛、広島市横川で
菓子・タバコ・小売販売店「宗兼商店」として創業
? 昭和2年にスイーツを製造?

1927年(昭和2年)頃、当時はまだ珍しかった「ロールケーキ」を販売して人気を博していました。じつは、果物の売れ残りでジャムを製造するうち、そのジャムをつかったロールケーキの製造へと発展したそうです。
のちに2014年頃、創業時のレシピで復刻製造を行いました。

日本最初の国産乗合バスが
広島市横川町-可部町間で運行を開始
? 「かよこ」バスの秘密

フレスタのホームタウン「横川」は、1908年(明治38年)に、日本初の乗合バスの路線が走った場所です。北部の「可部」との間約15kmの路線でした。2004年に横川商店街を主体に当時のバス車両を復元。それに伴って、横川駅もレトロな雰囲気へとリニューアルされました。なお、この復元されたバスの愛称は、可部の「か」と横川の「よこ」を取って「かよこ」と名付けられましたが、その発案者はプロジェクトに参加していた弊社の担当でした。

第二次世界大戦の影響で一時休業し
広島市可部町へ疎開

終戦後、横川にて「青果堂」として商売を再開

(有)山城屋に改組
